【不妊治療】1人目は自然妊娠だった私の2人目不妊の原因と不妊治療記録!

2人目不妊~不妊治療~
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こんにちは、あいにゃんです♡

今回はこのブログを立ち上げたきっかけであり、私がもっとも書きたかった【2人目不妊】について書いていこうと思います!

私たちは娘を、2016年に自然妊娠で出産しています。

4歳になったよ~♡

それから2年後「2学年差がいいなぁ」と言っていた私たち夫婦に、「2人目不妊」という大きな壁が立ちはだかります。

私と同じように不妊で悩んでいる人や、妊活中の方のお役に立てれば…と思いながら、書いていこうと思いました^^

※今回のテーマは、繊細なテーマかと思います。

「1人いるからいいじゃん」
「2人目はまだ?」
「1人っ子いいよね」(3人の子供がいる友人から)

これまでいろんな言葉を耳にし、傷ついたこともありました。
確かに娘に出逢えただけで、本当に幸せです。

ですが、【家族計画】は本当に家庭それぞれかと思います。
私は昔から子供が大好きで、もしも20代で結婚し、何も問題ないなら4人くらい欲しいほど子供好きでした。

結果的現在も2人目には恵まれていませんが、そんな思いでいる私たち夫婦の葛藤もありの不妊治療記録になっております。

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~プロローグ~

まずは軽く自己紹介しますね~♡

私たち夫婦は、2015年に結婚しました。そして2016年7月に第1子を出産していて、1人目は自然妊娠での出産でした。

この頃は、私たちがまさか「不妊」で悩むなんて思ってもいなく、「子供は3人欲しいね~」「2学年差がいいなぁ」などと話していました。

…ところが!1年間タイミング(性交渉)を取っても、まったく妊娠する気配すらなく、気付けば1人目は3歳になっていました。世間ではちなみに「不妊」に当てはまる人たちは以下の定義になっているようです☟

妊娠を望んでも2年以上かなわないと不妊症といわれる。カップル10組に1組が悩んでいるとのデータがある。不妊治療には、精子と卵子を混ぜ受精させる体外受精や、卵子に針を刺して精子を注入する顕微授精などがある。多くは公的医療保険が使えず、体外受精や顕微授精の費用は1回あたり数十万円。女性の晩婚化などの影響もあり、不妊治療の実施件数は年2万〜3万件ずつ増加。2010年は全国で24万2千件が行われ、2万8千人が生まれた。実施施設は591施設あり、多くは民間のクリニックだ。

引用:不妊症と治療

年齢にもよるけど、30代なら1年タイミングを取っても授からなければ、【不妊】になるみたいですね~!

しかしよくよく考えてみると、「不妊」の原因がいくつか考えられました☟

昔から【生理】の量が多かった!


※「血」の話しなので、男性や苦手な方はこの項目飛ばしてくださいね~!

私は早い方かな?小学4年生の終わりには生理がきて、そして学生時代や出産するまでは、生理の量の多さにかなり悩まされました(>_<)ノ

女性なら分かるかと思いますが、昼でも40㎝のナプキンをして、夜はナプキンじゃ漏れてしまうので、パンツ型のナプキンをしていた程でした。

出産してから体質も変わり、お陰様で現在は生理の悩みはありません。

いま思えば、この生理の量の多さも「不妊の原因」だったのかなと思います…

【子宮内膜症】になり、2年間ピルで生理を止めた!

旦那と交際中、性交時の激しい痛み・寝ているときにも激しい腹痛に悩まされました。

救急車で運ばれたこともあったよ~💦

おかしいなと思い、病院を受診したところ、子宮内膜症(チョコレート嚢胞)を患っていたことが判明したのです。

【チョコレート嚢胞】とは☟

卵巣に病巣を形成した子宮内膜症が進むと、卵巣内に嚢胞を形成します。この嚢胞内に主として月経の時に出血を繰り返すことにより、古い血液がたまったものが子宮内膜症性卵巣嚢胞、すなわち、チョコレート嚢胞です。出血した血液が変色してチョコレート色に見えることから、このように呼ばれています。エストロゲンに依存する疾患であるため、初経から閉経までの生殖可能年齢の女性に発症します。

引用:子宮内膜症 – 婦人科 よくある質問

旦那との結婚を考えていたので、”子どもが欲しい”と思い治療することにしました◎

「子宮内膜症の治療」として、下記の方法があげられます☟

*鼻から吸入する薬
*注射
*飲み薬
*手術

薬や注射による治療の場合は、4~6ヶ月継続する必要があります。

手術をしようと思いましたが、腫瘍の大きさがそこまででないこと、手術したことでの不妊のリスクを考えて最初は注射で治療を始めました。

しかし、注射では効果が得られなかったので、2年間薬(ディナゲスト)で生理を止めることにしました◎

結果的に、この【ディナゲスト】を服用したことで、改善が試みられました◎

月経痛への効果 ディナゲスト錠は、卵巣からのエストロゲンの産生を抑制し、子宮内膜の周期的な増殖を抑えます。 ディナゲスト錠を服用すると月経はなくなり、月経にともなう辛い痛みなどの自覚症状が抑えられます。
引用:ディナゲスト錠1mgの患者様への説明のポイント

薬の服用を中止した途端、自然妊娠することができた!

子宮内膜症(チョコレート嚢胞)を治す薬【ディナゲスト】を、およそ2年間服用したのち、結婚したこともあって、「そろそろ子ども欲しいね…」となり、主治医に相談し服用をやめることにしました。

すると、まさかの出来事が…!

なんと服用やめて生理が1回きて、次の月に娘を授かるという奇跡が起きたのです✨

薬を飲んで、子宮内が綺麗になったからかも♡

しかし妊娠時にも、【切迫流産】に悩まされましたが、無事に可愛い我が子をこの手で抱くことができました♡

子宮内膜症になったら、「一生付き合っていく病気」ともいわれていますが、主治医の先生からは妊娠できたことで腫瘍を綺麗に取ってくれるので、「妊娠すると治るから」と言ってもらえて安心したことを思い出します。

【不妊治療】スタート!~2019年6月から~

タイミングで1年間妊活したのち、「もしかして私たち不妊なのかも…」と思い始めた私たちは「医療」の力を借りようと、不妊治療を専門としているクリニックに通う事を決めました。

この時の私は、検査によって色々な事が分っていくのが楽しみ?でもあり、「クリニックに通えば結果が出るだろう」と、そのときはまだ安易に考えていました。

私の通っていたクリニックは、最初に夫婦ともに数々の検査をし、それを元に夫婦に合った治療法で進めていく、という流れになりました。

では、まずどんな流れで不妊治療を始めていったかご説明していきたいと思います!

※あくまでも、私が通ったクリニックの場合であります

【不妊治療】の検査内容

まず【不妊治療】の流れとしては、下記のような順番でした☟

①基礎ホルモン検査
②子宮卵管造影
③排卵日の検査
④黄体機能検査
⑤精液検査

①基礎ホルモン検査~生理開始3日目or4日目~

「基礎ホルモン検査」とは、生理開始3日目もしくは4日目に行う検査であり、採血をすることで、もっとも不妊治療において大切ともいえる「ホルモン検査」を行います。

この検査によって、「卵巣・下垂体・甲状腺」のホルモンを調べ、排卵障害がないかを確認します。

②子宮卵管造影~生理後7日目~10日目~

生理後7日目~10日目に、X線透視下で、子宮に油性の造影剤を使用し、子宮の形状の異常・卵管の疎通性・腹腔内の癒着などを確認します。

癒着などがある場合は、痛みなども伴いますが、卵管の通過を良くし消毒することで、妊娠を促進する治療効果があると言われています。

※これを俗に「ゴールデンタイム」と言います。

この卵管造影検査の2~4日後に、腹部のレントゲン写真を取り、腹腔の癒着の状態などもチェックしていきます。

私はここで【双角子宮】ということが判明しました!

双角子宮だと、普通の形の子宮よりも、”精子が子宮に辿り着くのを妨げる”とも言われています💦

③排卵日の検査~生理から14日前後~

生理から14日前後には、ヒューナーテスト(透明なおりもの:頸管粘液の検査)・超音波検査・採血を行います。

排卵日と思われる日の朝に、性交渉をしてから来院します。

そして、頸管粘液を調べて子宮の中にある精子の状態を把握していきます。そして、超音波で卵胞の大きさを計測し、排卵日に達しているかを確認します。

頸管粘液を増やし、体温を上昇させていく働きをもつ卵胞ホルモンを測定し、また、精子の運動を阻害する抗精子抗体がないかも調べていきます。

さらに卵巣機能の予備能を示す、抗ミュラー管ホルモン(AMH)を調べます。

※全て、自費診療でした。

ちなみに私はこれで【低AMH】が発覚しました💦

AMH(アンチミューラリアンホルモン)とは、発育途中の卵胞の周りにある細胞から分泌されているホルモンのことで、このAMHの血中濃度を測ると、卵巣の中に残っている卵子の数(卵巣予備能)が推測できます。
~中略~
この卵巣に残っている卵子の数を推測する手掛かりになるのがAMH検査なのです。

引用:AMHとはなんですか?

つまり【低AMH】ということは、卵子の数が少ないということになります。

④黄体機能検査~高温期5日目~

高温期5日目に、癌細胞の有無受精卵の受け入れ状態の良否を調べます。

超音波によって、子宮内膜の厚さを測定し、卵管炎から卵管閉塞を引き起こすクラミジアや淋病などに感染していないを調べます。また、高温期を維持し、子宮内膜環境を整える黄体ホルモンがあるかの測定をします。

私は、この黄体ホルモンも低かったです💦

⑤精液検査~同時期に~

精液の量・精子の数・精子の運動率を調べます。(自宅または、院内で採精します)

*精液検査の流れ*

①検査前に、精管の細菌を抑える為、「抗生物質」を一週間服用します。
②飲み終わってから一週間以内に、3~4日程「禁欲」後に検査を受けます。

※自宅で採精の場合は1時間以内に持参する。

この検査で、旦那が【乏精子症】が判明しました💦

旦那は若いですが、高血圧で薬の服用が必要で、おそらくその薬が原因ではないかと言われました。

【人工授精】は3回経験した!

これらの結果から、私たちはタイミング法を飛ばし、【人工授精】からはじめました。

人工授精の流れを簡単に説明すると、事前に男性の精子を採取し、排卵日直前または排卵日当日に、子宮内に直接注入するというものになります。

*1回目*
排卵誘発剤(内服薬)でたくさんの卵胞を育てる方法

*2・3回目*
自己注射によって、内服薬よりもたくさん卵胞を育てる方法

この時点で【多嚢胞性卵巣症候群】が発覚しました。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうせいで、排卵しにくくなる疾患で、女性の20〜30人に1人の割合でみられます。 排卵されない卵胞は卵巣にとどまるため、超音波検査でみると、たくさんの卵胞(嚢胞)を認めることから多嚢胞性卵巣と呼ばれます。

引用:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)

【体外授精】までステップアップしたが…

人工授精を3回繰り返しましたが結果を得らず、悩みに悩みましたが、夫婦で話し合って【体外受精】にステップアップすることを決めました。

「体外受精」の流れは下記のようになります☟

①~高温4・5日目頃~
体外受精準備のため直前の高温期を少し延長させるお薬を服用

~月経開始2〜3日目~
注射や内服薬で卵胞(卵子の入った袋)を育てる

超音波とホルモン検査で採卵日を決定

④~月経開始10〜14日目頃~
静脈麻酔下で採卵

⑤調整した精子と卵子を一緒にして約3時間培養します。(媒精)

⑥~採卵2〜6日目~
良好な受精卵(胚)を細いカテーテルで子宮内に移植(余った胚は凍結保存)

⑦胚の着床と初期発生を補助するため、内服薬(と注射2〜3回)を投与

⑧~採卵14〜17日目~
妊娠判定

このスケジュールで始めましたが、卵胞はなんと40個も育ったので、いざ採卵すると、まさかの【全空砲】=卵が全部空。

このような形で私たち夫婦の【不妊治療】は、悲しい結果で終わったのです。

自己注射も、本当に痛かったよぅ~💦

【妊活中】はなんでも試してみた!

「妊活中」の方は分かると思いますが、妊活に良いとされることは、ひとまず何でも試してみました!

*BMI25以下になるようにダイエットした。(25㎏減量)
*カフェイン・アルコールの摂取を控えた
*ザクロを飲んだ・アーモンドを積極的に摂った
*妊活本を読んだ
*水を1日2ℓ以上飲むようにした
*サプリメントを各種摂取した(葉酸・マカ・亜鉛…など)
*電磁波エプロンを購入した

【妊活本】で勉強した!

私が参考にした本がこちらです☟

 

【海外製・排卵検査薬】でタイミングをはかった!

排卵検査薬はたくさんの種類があるので悩みますし、出来れば日本製がいいのですが、海外製の排卵検査薬は格安なので、朝と夜の2回使えたり、フライング時にも使えるので、私はかなり愛用していました♡

しかも、排卵検査薬に妊娠検査薬もついてきます♬

私が愛用していたサイトは、こちらです☟

【Wondfo】

https://baby832.com/access.cgi?af_id=aimyw1225&g_id=Ewondfo

【DAVID】

https://baby832.com/access.cgi?af_id=aimyw1225&g_id=DAVID

多嚢胞の方は、DAVID】がオススメなようです♬

https://twitter.com/zonusan_ninkatu/status/1304734288013717504

パソコンを使うので【電磁波】に気を付けた!

私は仕事柄、毎日長時間PCを見ています。

後述しますが、現在通っている漢方の先生からPCや携帯からの【電磁波】によって、卵子の質を悪くしてしまう、と聞き【電磁波エプロン】を購入し、対策しました◎

\私が購入した電磁波エプロン/

デニム生地で、ハート柄のポケットがお気に入りです♡

電磁波エプロンは、不妊治療中に関わらず、妊活中・マタニティの方にも役立ってくれると思います!

現在は【ゆる妊活】へ…

一通り不妊治療を経験し、現在は意識しない【ゆる妊活】を心がけるようにしています。

よく言われる「欲しい欲しいと思えば出来ない」のかもしれないし、「忘れたころにできるかも」しれないし…

確実にそう思えるまでは時間は掛かりますが、とにかく★ストレスフリー★を意識した生活を送ってみようと、最近は思っています。

私の妊活アカウントです☟

https://twitter.com/aimy557baby/status/1295870514322272257

【漢方療法】を始めてみた!

体外受精が全空砲に終わり、途方に暮れた私たち。

そこで、藁をもすがる気持ちで始めたのが、地元の口コミで「妊娠する」と有名だった漢方薬局に通い、【漢方療法】での妊活を開始しました。

まずは、排卵誘発剤などを使いおかしくなってしまった体内を掃除する薬を3ヶ月服用し、そして【鹿茸】と呼ばれる、いよいよ妊娠しやすい薬を飲み始めました。

生薬なので効果も早く、先生も驚くほどの早さであちこち改善されていきました♬

♥多嚢胞がなくなった
♥高温期が10日以上も続くようになった

先生は舌や脈などを見て、症状が改善しているかを判断してくれましたよ◎

現在も継続中です♡

【ストレス】になってることをやめた!

現在は【ストレスフリー】を意識しているので、妊活中にストレスと思っていることを思い切ってやめてみることにしました!

*基礎体温を測るのをやめた!
*カフェイン・アルコールも程よくとることにした

基礎体温をはかることで、一喜一憂するのが嫌だったので、まずは【基礎体温】をやめてみました。

また私たち夫婦は、お酒が大好きなので、お酒も排卵期以外は程よくですが飲むようにしました♡

お酒を我慢するのが、もうストレスなので💦

一通り頑張ったからこそ、いまは好きなようにするのも、ストレスにならずにいいのかなと思っています。

♡まとめ♡

長くなってしまいましたが、読んでくれて有難うございます!

不妊治療で私は子宮内膜症のほかに、【低AMH・黄体ホルモン低い・双角子宮・多嚢胞】と数々の不妊の原因が発覚しました。

そんな私の体質で、そもそも娘を授かれたこと自体が✨奇跡✨だったと思います。

ずっと書きたかったこの記事を書けて、私も嬉しいです♡

この記事を読んで、聞きたい事や他に知りたいことがあれば、遠慮なくコメントしてくれると嬉しいです^^

同じように悩んでる方の参考になれば嬉しいです***

私と同じように、赤ちゃんを望んでいる人のもとへ、赤ちゃんが来てくれますように…♡

最後まで読んでくださって、有難うございました♡

*Profile*
Aimy

東北在住で5歳娘のmamaです!
フリーランス(Webライター)として在宅ワークしています。

このブログでは、主に2人目不妊の治療の記録・ 妊活・育児(知育)をメインとし、色んな事に興味津々なmamaがタイムリーな情報についてもご紹介していきたいと思います♡

執筆実績等は、記事内にある【ポートフォリオ】をご覧ください♪

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